囚人のジレンマに勝つ

ゲーム理論
囚人のジレンマに勝つ

前回まででジレンマについてはなんとなくでも「なるほど、ふむふむ」と思っていただけたなら幸いなのですが、いかがですか＾＾

さて、今回は「囚人のジレンマの話はわかったけど、結局選択肢はどうすりゃいいの？」って思った方々に見て欲しいと思いますｗｗ

まずは、囚人のジレンマの問題点は「協調」と「裏切り」である。ということです。どちらがより得であり、優れているのか？ということになります。

その説明にはこんなエピソードがあるそうです。

囚人のジレンマコンテストというのがあったそうです。
ルールは簡単。
参加者はコンピュータプログラムをつくり、それをコンピュータ上で戦わせるのです。そして、一番強かったプログラムを囚人のジレンマの必勝法として採用しようというのです。

それぞれのコンピュータの選択肢は「協調」と「裏切り」のみ。
その選択肢をプログラム開発者は独自の考えでプログラミングします。

ということは、参加者の頭脳で勝敗が決まることになりそうです。
では、参加者の中で一番頭がいい人の作ったプログラムが一番強かったのでしょうか？

結果を書きますと、どうやら優勝したプログラムは難しい技術で固めたものではなく、単純ですぐ理解できるプラグラムだったそうです＾＾

そのプログラムについては次回書きますが、私は個人的にうれしかったです＾＾
というのも、すんごく小難しいプログラムが囚人のジレンマの必勝法だったら嫌だなぁと思っていたからです。
難しかったら理解したいのに理解するのに時間もかかるし、なにより諦めたくなっちゃうからです＞＜

何事も簡単で、単純なほうがいいですもんねｗ