はい、では答え合わせですよ~w
ここでもう一度あのわかりにくい図を見てみましょう。
B よける ガード
A
パンチ 1 2
キック -1 3
先に答えを書くとA君がとるべき選択は「パンチ」です。これがミニマックス戦略です。
考えるポイント
自分の損失を限りなく少なくするという所から・・・パンチ(キックを選ぶとB君がよけるを選択したときに-1となってしまうからです)
相手の利益(ポイント)を少なくするというところから・・・パンチ(B君がプラスの得点になるにはAがキックBがよけるを選択した場合のみだからです)
ただ、最大のポイントである3点はキックですよね?でもB君はA君の利益を少なくしたいと考えるわけですから確実に「よける」を選びます。
そうなると、A君は「パンチ」を選ぶしかなくなります。
そう、1点で我慢しなさいよwってことになるんです。
この問題、かなり興味深いものなのですが、何が大事なのかというと・・・。
「相手も自分の利益を増やすために、自分の損失を少なくし、あなたの利益を少なくしようと考えている」ということです。
その結果、あなたは「損失が少ない選択」をするしかなくなるのです。そうなっちゃうんです。
つまり、自分の大量得点を得られる優位な選択は、使わせてもらえないのです。
それこそがゼロサムの特徴になってきます。
どうですか?何かみえてきましたか?
ここでもう一度あのわかりにくい図を見てみましょう。
B よける ガード
A
パンチ 1 2
キック -1 3
先に答えを書くとA君がとるべき選択は「パンチ」です。これがミニマックス戦略です。
考えるポイント
自分の損失を限りなく少なくするという所から・・・パンチ(キックを選ぶとB君がよけるを選択したときに-1となってしまうからです)
相手の利益(ポイント)を少なくするというところから・・・パンチ(B君がプラスの得点になるにはAがキックBがよけるを選択した場合のみだからです)
ただ、最大のポイントである3点はキックですよね?でもB君はA君の利益を少なくしたいと考えるわけですから確実に「よける」を選びます。
そうなると、A君は「パンチ」を選ぶしかなくなります。
そう、1点で我慢しなさいよwってことになるんです。
この問題、かなり興味深いものなのですが、何が大事なのかというと・・・。
「相手も自分の利益を増やすために、自分の損失を少なくし、あなたの利益を少なくしようと考えている」ということです。
その結果、あなたは「損失が少ない選択」をするしかなくなるのです。そうなっちゃうんです。
つまり、自分の大量得点を得られる優位な選択は、使わせてもらえないのです。
それこそがゼロサムの特徴になってきます。
どうですか?何かみえてきましたか?
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